エイジズムという年齢差別が生み出す未来

エイジズムとは、年齢に対する偏見や固定観念から生まれる年齢の差別を差し、主に高齢者に対する差別で使われているそうです。

そしてこのエイジズムには2つの種類があり、一つが「否定的エイジズム」。
年齢を理由に差別されることを指し、定年退職や自動車免許の返還、賃貸住宅への入居拒否などだそうです。

そしてもう一つが「肯定的エイジズム」
こちらは年齢を理由に優遇されることであり、医療費や交通機関の無償やシニア割などが該当するそうです。

いわゆる年齢的な課題点には目をつぶると同時に補うための思考がエイジズムと言うそうです。

ボクは年齢による差はあるべきだし、そこで優れている点は活用してもらい、劣っている点は認め引いてもらう社会が良いと思っています。

高齢者として積み重ねてきた経験は生かしてもらいながらも、若者と比べればこれから新しい経験を得る時間が少ないことは事実として受け止め、高齢者と若者の役割はある程度境界線を引くべきです。(ある程度、としたのは全員が全員あてはまるものではないため)

近年は性別による差に対しても境界線を取り払う傾向にありますが、このような境界線を取り払うことを良しとする考え方は得手不得手による役割分担を拒否してしまい、人が伸びるチャンスを失ってしまうのではないかと危惧しています。

もちろん先入観による差別には異を申し立てるべきですが、年齢や性別によって一切の差を設けないことが美徳であり優しさといった価値観、本当に正しいのか考えてしまいます。


明ヶ戸亮太(あけど亮太)
1981年生まれ:元 川越市議会議員(三期)・広告会社代表取締役・ICTコンサルタント・ファイナンシャルプランナー / JAPAN MENSA会員 / フィジーカー(APF大会、アスリートモデル部門優勝)
マルチタスク・ラボ
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著書:マルチタスク思考

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