静岡県熱海市、土石流を利用しての政権批判

熱海市の土石流で20人安否不明、2人が心肺停止

本日(7月3日)の午前、静岡県熱海市の伊豆山地区で土石流が発生。
それにより多数の住宅が流され、その被害は心肺停止2名、安否不明者約20人と予断を許さない状況が続いています。

静岡県によると、3日午前10時半ごろ熱海市伊豆山地区の逢初川(あいぞめがわ)で土石流が発生。土石流は逢初川を南東方向に向かって海までおよそ1キロにわたって流れ出たということです。

現在は警察や消防、自衛隊により救助活動が行われておりますが、まだまだ被害の実態把握には時間がかかるでしょう。

当然ながら最優先事項は人命の救助活動です。土石流の発生原因についも究明は急務ですが、その調査が本格的に指導するにはまだ時間がかかることが予想されます。

そのような中、SNS上には今回の土石流の発生原因に対して様々な憶測が飛び交っています。
中には県内に設置した政府推奨のメガソーラーが原因かのように連想させる発信も数多くありますが、調査も行われていない現在ではその真偽は憶測の域を出ることはありません。

それらの発信を見て思ったのは、今回の災害を政権批判の道具にするような発信はいかがなものか、というのが率直な感想です。
今まさに被害に苦しんでいる人たちがいる中、事実関係も明らかになっていないものを自分たちの主張を後押しするかのような形に情報を変えて主張することは政治に対する正しい批判とは言えません。

真偽の定かではない情報が増えればそれだけ正しい情報は隠れてしまいます。警察や消防、自衛隊が救助活動にあたっている今、我々ができることは限られています。それは自身の主張を通すための不明確な情報発信ではなく、正しい情報を共有することです。そして必要な支援が明らかになれば可能な限りの支援活動を行うこと。

時間が経てば土石流発生の原因究明は行われ、やがては事実関係が出揃います。
その時、政府に落ち度があれば再発防止と共に正しい批判をするのが政治のあるべき姿です。

国民の不幸があれば野党は厳しく政権批判をしますし、それは野党のあるべき姿です。しかし今回のような真偽も定かではない状態での政権批判を繰り返していては批判のための批判と揶揄されてしまっても仕方ありません。

繰り返しになりますが真偽の定かでない情報が増えれば事実は見えにくくなります。正しい情報から正しい支援ができるよう、今我々がやるべきこと、できることをしっかりと判断していきましょう。


明ヶ戸亮太(あけど亮太):経営者×市議会議員
現在40歳:川越市議会議員(現在三期目)・広告会社代表取締役・ICTコンサルタント・FPのマルチタスク / JAPAN MENSA会員
マルチタスク・ラボ
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