コンサルタントとはどんな仕事?どうすれば契約取得率を挙げられる?

コンサルタントにはいろいろあるけれど、、、

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「コンサルタントになりたい!」
このような相談を受けることが多々あります。
そこでこの記事では、独立コンサルタントの裏技を紹介します。

具体的に独立コンサルタントだからこそのビジネス展開の手法を添えていきますので、是非最後までご覧ください。

ビジネスコンサルタント、ITコンサルタント、経営コンサルタント、コンサルタントにもいろいろ種類があります。
しかし、コンサルタントの仕事を一言でいえば、クライアントと二人三脚で事業を発展させる、これに尽きます。

その種類は多岐にわたり、戦略系、IT系、人事系、金融系、総合系と様々分野分けされています。
これらの分野をそれぞれ専門で受け持つ企業が多数ありますが、今最も熱い分野は間違いなく「IT系コンサル」です。

というのも、IT系コンサルは戦略系にも紐づくため、【半総合系】ともいえる業務を担うことができることができると同時に、まだまだクライアントの企業内に専門家を置いているケースが少ないため、希少価値が高いといった背景があります。

そこで本記事ではIT系コンサルタントを例に実務に役立つ手法を紹介していきます。もちろん他分野の方でも役に立つ情報です。

コンサルタントは名乗ったもの勝ち?

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コンサルタントを名乗るのに資格はありません。
しかしコンサルタントはいくつかの資格を持っていた方が有利なのは間違いありません。

経営に介入するのならば公認会計士や税理士、中小企業診断士などの経営学に携わる資格があると良いでしょう。
ボクはICTコンサルタントをしているのでITパスポート、Googleデジタルワークショップ、そして資金面のアドバイスをする際の後押しとなるファイナンシャル・プランナーを持っています。

とはいえこれらはあくまでも「信用値」を高めるために必要なだけであり、戦略構築スキルがあれば必ずしも必要なものではありません。

簡単に言えば「クライアント企業にないスキル」を持ち合わせていれば良いので、小さな取引を繰り返し実績を積み上げていけば信用は自ずと積み重なってきます。

そこで、駆け出しコンサルタントの方は安価でもよいので小さな取引を積み上げていきましょう

でもどのようにアプローチをかければいいのかわからない、そのような方にいきなり本題のアドバイスです。

独立コンサルタントは補助金を極めろ

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それは補助金を極めること!

補助金と言うと面倒くさい、複雑と思われがちですが、だからこそ独立コンサルタントが極めるべき武器と言えます。

政府や自治体が毎年打ち出している補助金は一件30万円から100万円といった補助金としては小規模です。
その為、組織として運営しているコンサルタント企業では補助金を取り扱う業務は費用対効果が低いのですが、独立コンサルタントならば十分な利益を生み出すことができます。

そして補助金はその性質上、用途に一定の制限がありますがコンサルタント業務に対しては比較的用途を広く設定しています。

もしあなたがIT系コンサルタントをしているならば、クライアントの希望するIT設備のアドバイス業務を補助金を用いて実施することができます。

先述した通り、補助金は面倒くさいし複雑です。
だからこそ補助金を活用している企業は全体的にもまだまだ少なく、企業規模が小さくなればなるほど活用率は低下します。
そのようなクライアントに補助金を活用しての設備、システム投資をプレゼンすることができれば格段に契約取得率は向上します。

何もない状態で「コンサルします、だから10万円ください」では駆け出し独立コンサルタントは契約が取れるはずがありません。
提案すべき内容は「補助金100万円を使ってシステムを作りませんか」といった具合です。要するにクライアントに得をさせることです。

コンサルタントはクライアントと二人三脚で事業を発展させることが目的です。その為に必要な設備投資は当然ながら、経費面までサポートすることができればクライアントのメリットは数字で証明することができます。

その為の協力な武器が補助金を活用することです。

コンサルタント費用が補助金対象か?

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これは必ずチェックすべき項目です。
補助金は採択まで大変な道のりですが、違法な取得も多いために補助事業後のチェックも厳しく行っています。
その為、補助対象業務にコンサル業務が含まれているかは必ずチェックしましょう。

政府の補助金であればIT導入補助金や小規模事業者持続化補助金、その他にも各都道府県で様々な補助金を打ち出しています。
それらの情報に対してアンテナを高く張り常にチェックすること、そしてあなたの得意分野とハマった補助金情報があれば企画書を作ってプレゼンしてみてください。
補助金があると無いでは契約取得率は格段に変わってくるはずです。

IT系以外でも原理は同じです。
仮にあなたがビジネスマナーに関するコンサルを展開していきたいと考えているならば、単純に講師として講習をプレゼンするのではなく、「企業のスキルアップ」に関連した補助金を探し出して補助金を使っての社員講習をプレゼンすべきです。

駆け出しのコンサルタントに不足しているのは「信用」です。
その不足している信用を補うためにはクライアントの負担を軽減する必要があり、その為のツールに補助金を活用しましょう。

コンサルタントという仕事は経験と共にスキルを積み重ねるものです。
自身のスキルと見合った業務に真摯に取り組んで信用を積み重ねていきましょう。

具体的なアプローチ、補助金事業がわからないなどがあればコメントやTwitterでお問い合わせいただければお答えさせていただきますので、お気軽にご連絡下さい。

最後に。
IT系の方におススメの一冊です。
WEBマーケティングの知識はIT系コンサルタント必須のスキルです。
IT系に限らず、経営戦略にも活かせる著書です。もしよろしければ参考にしてください。

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