選挙の前にやること その2【広報物作成】

広報物作成が第一歩

前項でお話した通り、選挙に向けて必ずやるべきことは一人でも多くの支援者を募ることです。要するに仲間集め。
とはいえこれまで何か行動を起こすとき、友人に「頼む!無償で手伝ってくれ!」と言ってきた経験はあまり無いと思います。(あっても引っ越しとかかな?)

これが一日だけの話ならまだしも、選挙に向けての活動となると長期間でやることも山積です。だからこそ伴走してくれる仲間が欠かせないので、前項で記述した以下三つの支援者を募る方法について解説していきます。

  • 知人友人に声をかける
  • ポスティングで呼びかけ
  • SNSで呼びかけ

この三つの方法で共通して必要となるツールが広報物、ようするに「あなたの考えを伝えるモノ」の準備です。
友人に声をかけるにもSNSで支援者を募るにしてもあなたが何をしたいかがわからないと誰も手伝ってくれません。
そこであなたが議員になって何をしたいかをまとめておきましょう。

皆さんの自宅のポストにも選挙前になってやたらと政治家のパンフレットやチラシが入ってきませんか?あんなものだと考えてもらえればOKです。

では政治や選挙に向けて熱い想いを書き連ねれば良しかと言えばそうではありません。何をするにもまずは公職選挙法はある程度頭に入れておきましょう。これが結構細かいうえに「感覚的」に解釈される部分があるので、これについては項目に合わせてその都度解説していきます。

ちなみに現職議員ではない方はチラシにしてもパンフレットにしても記述できる内容が超制限されます。というのも市政に関わっている立場ではないので、書ける内容は既に公開されている事実関係やそれに対する自分の考えでしかないからです。
その点、現職議員ならば自分が議会で発言した内容や、議会の活動内容などその人でしか書けない情報を伝えることができるので、より濃い発信が可能となります。これから選挙に出ようとする人はスタート時点ですでに不利であるという事を頭に入れておきましょう。

広報物には何を書けばいい?

ではチラシ等にはどのようなことを書けばいいのでしょうか。
ポイントを整理して考えてみましょう。

  1. 現状の市政の問題点を記載(問題提起・共感を生み出す)
  2. 問題を解消するための他市の事例を紹介(エビデンスの開示で信用度向上)
  3. 他市の事例を市政に落とし込む政策を提案(具体的なイメージ連想)
  4. その結果、市政がどのように改善するか記載(希望の伝達)

(1)はあなたが実体験を通して感じる市政の問題点、改善点を分かりやすく、かつ多くの人びとから共感を得られる文脈で記述しましょう。ここで大事なポイントは共感を得ることです。共感は人が集まる大事な要素です。
(2)はそれらの問題点や改善点について既に取り組んでいる自治体の事例を現地に足を運んだりHPなどで調査して調べましょう。それらを紹介することで具体的な政策提言に繋げましょう。実際に現地に足を運んでいるのなら写真を入れたりするとより信頼性の高い内容になりますね。
(3)では次のことに注意しましょう。どんなに素晴らしい他市の事例でもあなたの住む市にはふさわしくないものなどもあります。例えば消費税については欧州では消費税25%の国もありますが日本にそれが最適解かといえばそうとも言えませんよね?その為、ここではあなたの住む市に相応しい改善策を提案しましょう。こんな言い方もなんですが現職議員でないのならば提案内容に対してお金(市の予算)は度外視してもいいくらいです。
(4)上記3つの流れの末に、あなたの住む市をどうしたいかという未来予想図を描きましょう。新人こそ難しい言葉を使いがちですが、分かりやすい言葉を用いてワクワクさせる未来予想図を創り上げましょう。

市政情報は市と市議会

チラシなどを作成するうえで欠かせないのが行政情報です。
ではそれらの情報はどこから収集すればいいのでしょうか。

今の時代ならばホームページでたいていの情報は揃うのでホームページを一通りチェックすれば問題ありません。
しかし、市と市議会とはまったく別の組織体です。その為ほとんどの自治体では市と市議会でホームページを別に作成しています。
チラシを作成する際には市のホームページだけをチェックするのではなく、必ず市議会のホームページにも目を通すようにしましょう。

それではHPで得た情報をもとに「あなたが創りたい市のビジョン」をチラシに落とし込んでみましょう。
デザイン作成にはワードやエクセルでも構いませんが、パソコンが苦手ならパソコンが得意な市内在住の友人に作ってもらうのもありです。それを受けてもらえればその友人は立派な協力者です。

それでも身近な友人にパソコン知識を持った友人がいなければランサーズやココナラなどで依頼するのもありでしょう。
選挙の定番として地元の印刷会社を利用するように言われますが、私はそのやり方は反対派です。

なぜならば地元の印刷会社はすでに現職議員の仕事を受けているので、そこから大きな支援獲得は見込めません。それならばそこで高いお金を払うよりもネットを駆使して必要経費を削減する方が有意義なお金の使い方に繋がります。

その為、広報物の作成は友人に協力者となってもらいつつ、ネット会社で安価に作成しましょう。

そして広報物が仕上がったらいよいよ広報活動です。
広報活動を通して支持の輪を広げ、選挙に向けて具体的な道筋を作っていくことになります。

広報活動の具体的な方法は次回のブログで記載していきます。

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