世界中に波紋を広げる森喜朗会長の女性蔑視発言

TPO-Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で「女性がたくさん入っている理事会の会議は、時間がかかる」と発言したことなどをめぐり、波紋が広がっています。

今回の発言は森氏の「主観」です。なぜならば男性にだって話は長い人もいるし、女性でも話をまとめて端的に話す方はいます。

そのため、「女性がたくさん入っている理事会の会議は、時間がかかる」といった発言は森氏の主観から発せられた言葉であり、統計的な裏付けはありません。(統計的にも調査によっては男性が話が長いケースもあるため)

しかし、オリンピックといえばあらゆる垣根を越えて行われる平和の祭典であり、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長という立場の人が、主観で「男女の優劣を連想させる」発言は間違いなくNGです。

これが森氏が一個人として居酒屋で行政とは無縁の人に話をするならば咎められなかったのではないでしょうか。要するにTPOが考慮されていなかった発言であり、その緩みは日本のみならず世には中を巻き込む騒動となってしまった責任は野党も感情論ではなく理屈で追求すべき問題であると考えます。

ただし、メディアを通して入手する二次情報では切り取りされていることも踏まえなくてはいけません。

森氏の発言の中では一部の発言のみが切り取られていますので、全文に目を通してからボクらもこの問題に向き合っていかなくてはいけません。→発言全文


明ヶ戸亮太(あけど亮太):経営者×市議会議員
現在39歳:川越市議会議員(現在三期目)・広告会社代表取締役・ICTコンサルタント・FPのマルチタスク / JAPAN MENSA会員
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